<平成24年度教養ゼミナール(2単位、船橋校舎、後期)>

Mathematica で数学を学ぶ



担当者 山本 修一



学習目標

数式処理ソフトMathematica の作成するグラフやアニメーション機能を活用しながら数学を学 びます.特に,三角関数の公式や微分積分学で学ぶ概念をイメージ化し,数学を単なる計算に 終わらせないで,新しい知識として活用できるための力を育成することを目指します.

授業形態 及び 授業方法

情報教育研究センターの演習室を使用し,教室に設置してあるパソコン中間提示モニターおよび数式処理ソフト Mathematica を使用し,通常はポータルサイトから Web テキストを ダウンロードし,それに従って授業を展開する.


> 履修条件 選択

授業計画

  1. ガイダンス(三角関数の不思議)
  2. 関数のもつ機能の重要性を見る(アニメーションを通して)
  3. Mathematica を使ってみる
  4. Mathematica でグラフを描く
  5. 三角関数の和と積を見る
  6. 三角関数と波の関係を見る
  7. 接線の意味と微分係数
  8. 導関数が導かれる仕組みを見る(導関数のイメージ化)
  9. 関数の増減と導関数の関係を見る
  10. 関数の和を見る
  11. 関数を 1 次関数や 2 次関数で近似する
  12. 積分の原理を見る
  13. 原始関数が導かれる仕組みを見る(原始関数のイメージ化)
  14. モンテカルロ法で面積を求める
  15. 小テスト


その他


(1) 教科書  特に教科書は使用しない
(2) 参考書 ソフトは,アップグレードするので,ソフト自身のヘルプを使えるようにする.

成績評価基準

毎回提出してもらうアンケートによる平常点と最終レポート(単位取得の必要条件)によって評価する.


質問への対応 授業中に質問できるようにしてください.
教養ゼミナールの最初に戻る
ホームページの最初に戻る