<平成20年度教養ゼミナール(2単位、船橋校舎、後期)>
Mathematica で数学を学ぶ
担当者 山本 修一
この授業では,
数式処理ソフト Mathematica
を用いてビジュアルな面から
支援し,三角関数の公式を波の動きと関連付けて
理解したり,導関数の役割や積分の概念をグラフィカルに
イメージ化して学ぶことで,その理解深めようというものである.また,
この授業を通し,
Mathematica をいろいろな場面において適用できるように
なることをも同時に目指す.
情報教育研究センターの演習室(1202)を使用し,教室に設置してあるパソコン,中間提示モニターおよび数式処理ソフト Mathematica を使用し,通常はポータルサイトから Web テキストを
ダウンロードし,それに従って授業を展開する.
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履修条件 選択
- ガイダンス
- ホームページを利用する授業 I
- ホームページを利用する授業 II
- Mathematica を使ってみる
- Mathematica でグラフを描く
- Mathematica で方程式を解く
- 三角関数の和と積を見る
- 三角関数と波の関係を見る
- 接線の意味と微分係数
- 導関数の働きを見る
- 関数を2次関数で近似する
- 関数をn次関数で近似する
- 積分の原理を見る
- 原始関数のイメージ化
- レポート課題
(1) 教科書 特に教科書は使用しない
(2) 参考書 『Mathematica その無限の可能性・基礎編』 小島順他共著
(実教出版)
これは,ソフト Mathematica に関する入門書です.授業を理解するための助けにはなりますが,授業内容は全く異なります.
成績評価基準
毎回提出してもらうアンケートによる平常点と最終レポート(単位取得の必要条件)によって評価する.
質問への対応 授業中に質問できるようにしてください.
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