<平成17年度教養ゼミナール(2単位、船橋校舎、後期)>

Mathematica で数学を学ぶ



担当者 山本 修一



学習目標

この授業では, 数式処理ソフト Mathematica を用いて,極限の概念をビジュアルな面から 補助し,微分や積分などの概念や考え方を深く 理解するとともに,動きによってのみ知ることが できる数学の本質的な部分に触れていこうというものである.また, この授業を通し, Mathematica をいろいろな場面で使いこなすことができるように なることを目指す.

授業形態 及び 授業方法

教育用計算機演習室(1202)を使用し,教室に設置してあるパソコン中間提示モニターおよび数式処理ソフト Mathematica を用いて,通常は Web テキストに従って授業を展開する.


> 履修条件 選択

授業計画

  1. ホームページを利用する授業 I
  2. ホームページを利用する授業 II
  3. Mathematica を使ってみる
  4. Mathematica でグラフを描く
  5. Mathematica で方程式を解く
  6. 三角関数の和と積を見る
  7. 三角関数と波の関係を見る
  8. 接線の意味と微分係数
  9. 関数を1次式で近似する
  10. 関数を2次式で近似する
  11. 関数をn次式で近似する
  12. Mathematica で折れ線を描く
  13. 積分の値を計算する
  14. 積分することをグラフィカルに見る
  15. レポート課題


その他


(1) 教科書  特に教科書は使用しない
(2) 参考書 『Mathematica その無限の可能性・基礎編』 小島順他共著 (実教出版)
これは,ソフト Mathematica に関する入門書です.授業を理解するための助けにはなりますが,授業内容は全く異なります.

成績評価基準

毎回提出してもらうアンケートによる平常点と最終レポート(単位取得の必要条件)によって評価する.


質問への対応 授業中に質問できるようにしてください.


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