<平成16年度教養ゼミナール(2単位、船橋校舎、後期)>
Mathematica で数学を学ぶ
担当者 山本 修一
微分積分学や微分方程式などで扱う内容について,パソコン上に描き出される画面(数値の観察やグラフの挙動)を通し,その概念を視覚的に見ることで,それに対する理解の深まりと学習意欲の高揚を主たる目的とするが,今後 Mathematica というソフトをいろいろな場面で使えるようになれることも同時にめざす.
教育用計算機演習室(1204)を使用し,教室に設置してあるパソコン,中間提示モニターおよび数式処理ソフト Mathematica を用いて,Web テキストに従って授業を展開する.
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履修条件 選択
- ガイダンス
- 授業の進め方とソフトの起動の仕方,終了の仕方,ヘルプの見方
- Mathematica を使ってみる
- Mathematica でグラフを描く
- 三角関数の和と積を見る
- 接線を近似する(1)
- 接線を近似する(2)
- 関数を多項式で近似する(1)
- 関数を多項式で近似する(2)
- Mathematica で折れ線を描く
- 微分することをグラフィカルに見る
- 積分の値を計算する
- 積分することをグラフィカルに見る
- 微分方程式の解をグラフィカルに作る
- レポート課題
(1) 教科書 特に教科書は使用しない
(2) 参考書 『Mathematica その無限の可能性・基礎編』 小島順他共著
(実教出版)
これは,ソフト Mathematica に関する入門書です.授業を理解するための助けにはなりますが,授業内容は全く異なります.
成績評価基準
毎回提出してもらうアンケートによる平常点とレポート(単位取得の必要条件)によって評価する.出席のみでは単位はもらえないの注意してください.
質問への対応 授業中に質問できるようにしてください.
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