<平成15年度教養ゼミナール(2単位、船橋校舎、後期)>

Mathematica で数学を学ぶ



担当者 山本 修一



学習目標

このゼミでは,数式処理ソフト Mathematica を用いて,パソコン上に描き出される画面(数値やグラフ)を通し,数学を学ぶ.具体的には,微分積分学や微分方程式などで扱う内容について,グラフィカルに近似する操作(プログラムの作成とグラフ)を通し,その内容を視覚的に理解することで,内容の深まりと学習意欲の高揚を目標とする.

授業形態 及び 授業方法

教育用計算機演習室(1201)を使用し,教室に設置してあるパソコン、 中間提示モニターおよびソフト Mathematica を利用する授業展開になる. ただし、 受講者数は20名以内とする.


> 履修条件 選択

授業計画

  1. ガイダンス
  2. 授業の進め方とソフトの起動の仕方,終了の仕方,ヘルプの見方
  3. Mathematica を使ってみる
  4. Mathematica でグラフを描く
  5. 三角関数の和と積を見る
  6. 接線を近似する(1)
  7. 接線を近似する(2)
  8. 関数を多項式で近似する(1)
  9. 関数を多項式で近似する(2)
  10. Mathematica で折れ線を描く
  11. 微分することをグラフィカルに見る
  12. 積分の値を計算する
  13. 積分することをグラフィカルに見る
  14. 微分方程式の解をグラフィカルに作る
  15. レポート課題


その他


(1) 教科書  特に教科書は使用しない
(2) 参考書 『Mathematica その無限の可能性・基礎編』 小島順他共著 (実教出版)

成績評価基準

毎時間提出してもらうアンケートなどの平常点とレポートによって評価する.出席のみでは単位はもらえない.


質問への対応 授業後または研究室へ連絡

授業風景 ここをクリックしてください




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