導関数の定義より
これを近似的に
と表して,上の式がすべての x と Δx で成立していると考える.ここで とする.このとき,微分方程式 が成立することは,次のことが成立することと同じである.
上の式で,,,, と代入していくと自然数 に対して
と表される.このように微分方程式は少し先の点を予測するシステムになる.これらの予測点を折れ線で結んでグラフで表す.次に なる操作をしてグラフの様子を見る.